ぷう太郎&ぽす乃助──必要な機器類
序
このページは パソコン・インターネット・ポスレジを安心してスタートしていただくためのガイドです。
いや実は、世間には「パソコン・インターネット・ポスレジ」なんていうベタな言葉はないんですが、ここではそう呼ぶことにします。
要はクラウド型ポスレジってことなんですが、それだと通じませんのでね。
これからお店を増やして商売を広げていきたいあなたが、「オープンで自由なパソコン派」なら、もう何も不安はありません。
この道を進んでください。成功事例がバンバン誕生しています。
このレジはパソコンそのものなので、パソコンをインターネットにつなぐことができる人なら、すぐに使いはじめることができるんです。
それがパソコン・インターネット・ポスレジの素敵なところ。
Let's enjoy!
左から、カスタマディスプレイ、レシートプリンタ、レジ本体(ただのノートパソコンと外付けテンキー) 、キャッシュドロア。
「え?たったこれだけ?」って思いますよね。しかも、どのアイテムも「楽天」などのネットショップで手に入るし、
専門家いらずで簡単にセットアップできるんです。
「ぽす乃助」や「ぷう太郎」は、
ちまたでソコラーニ・アルモンデ・モデルと呼ばれているのをご存じでしょうか。
巻き舌でイタリアンな発音をしてほしいんですけど、
日本語に訳すと「そこらにあるもんで組み立てられる」という意味でして。
1店舗でも、2店舗でも、10店舗でも、全店を一斉に管理することのできるシステムが自分で組めちゃうんですよねぇ。
どうです?楽しそうでしょ。
フン、おまえらのような凡庸な民族にソコラーニ・アルモンデの真価がわかるものか。
おとなしく大手のシステムを使っといたほうが身のためじゃろ。
それに飲食店のオーダーエントリーはどうするんじゃ?これだけじゃオーダー入力ができんじゃろうが。
飲食店さんなら、Wi-Fi対応は顧客サービスのひとつと考えて積極的に導入してほしいですね。
バッファローの「エアステーション」とかなら、どこでも買えるし、オススメですね。
万が一、Wi-Fiが使えなくなっても、スマートフォンのテザリングで代用できるっていうのも安心の決め手。
いまどきネットにつなげるのに苦労することはないんじゃないかな。
タブレットもよりどりみどり。迷ってる人はiPadがいいと思うけど、
アンドロイドでもぜんぜんいい。プリンタはエプソン、ノートパソコンはパナソニック‥‥。
こうやって好きなメーカーの機種をオープンに組み合わせられるのがいいよね。
↑必要な機器などが動画でわかりやすく説明してあり、だいたいの予算もわかる動画
↑機器を実際につないでキッチンプリンタが動くところまでのオーダーエントリーを実演
★まとめ──時代はソコラーニ・アルモンデ
レジにパソコンが置いてある。
というか、パソコンがそのまんまレジになる。
そんな景色があたりまえだと思いませんか?
あなたがパソコン派なら、パソコン以外の機械がレジに置いてあったら逆に違和感を覚えるくらいじゃないでしょうか。
パソコンが使える人にとっては、なんでもパソコンでやれてしまうのがいちばんお手軽。
それ以外のマシンはよくわからない‥o(@.@)o
それでいいのです。このレジは、そのまんまのパソコン。パソコンそのもの。つまり、いちばん身近なんです。
予算のこと
予算の検討に際しては、ハード(機械類)にかかるお金と、ソフト(アプリ)にかかるお金、2つを分けて考えたほうがすっきりします。
予算の例──ポスレジの場合
ハードウエア
だいたい下の表のような感じ。
すでにネット接続済みのパソコンがあるとしたら(あるでしょ、ふつう)という前提で話を進めてます。
すると、
追加は14万円ほどで済むますね。
冗談かと思うくらい安いんですけどほんとうなんです。これより安いとあやしいくらいですから気をつけてください。
キャッシュで即決があたりまえなんですよね。
ノートパソコン(※ウインドウズが入ってるやつ) |
ある!! |
レシートプリンタ(エプソンTM-T88/USB接続) |
¥65,000 |
カスタマディスプレイ(エプソンDM-D500/DP-501) |
¥55,000 |
キャッシュドロア(エプソンDSA-35EDIII) |
¥10,000 |
ハードウエア合計 |
¥13万円前後 |
ソフトウエア
もちろん
「ぽす乃助」を使います。
クラウドなので、
ネットでつなぐだけですぐスタートできます。
1店舗あたり8,000円/月。ただし最初の1店舗だけ初期設定料(サーバ開設費など)として8万円かかります。
予算の例──オーダーエントリーシステムの場合
ハードウエア
オーダー入力端末とキッチンプリンタが各2台で、だいたい下の表のような感じになります。
こちらも
すでにネット接続済みのパソコンがあるという前提で考えて、約38万円の追加で済みます。
※キッチンプリンタ2台、タブレット2台の規模を想定した1店舗あたり予算 |
ノートパソコン(※ウインドウズが入ってるやつ) |
ある!! |
レシートプリンタ(エプソンTM-T88/USB接続) |
¥65,000 |
カスタマディスプレイ(エプソンDM-D500/DP-501) |
¥55,000 |
キャッシュドロア(エプソンDSA-35EDIII) |
¥10,000 |
キッチンプリンタ(エプソンTM-T90KP/有線接続)×2 |
¥150,000 |
タブレット×2 |
¥50,000 |
無線LANアクセスポイント(※ビジネス向け) |
¥20,000 |
ハードウエア合計 |
¥約35万円 |
ソフトウエア
もちろん
「ぷう太郎」 を使います。
クラウドなので、
ネットでつなぐだけですぐに使えるようになります。
上記の構成だと、まぁオプションにもよりますが、1店舗あたり1ヶ月あたり約1万円から。ただし最初の1店舗だけ最初に初期設定料として10~13万円かかります。
ハードだけなら確かに安く見えてるかもしらんナ。しかしナ、クラウドの使用料ってもんを毎月払わなあかんのやろ。
それも足してたら、けっこう高くつくんちゃうか?そこんとこ、どないなんや?
これだけ経営環境の変化が激しい時代ですからね、システムをリース契約で縛られるっていうのはちょっとね‥‥。
リース期間中、システムが進化してくれませんからね。
陳腐化するのがわかっているシステムに3年も5年も固定費用を払い続けるっていうのはどうかな。
環境の変化に対応してどんどんバージョンアップしてくれて、
「役に立ったら役に立った分だけ払う」っていうクラウドのほうがボクは好きだな。
★まとめ──買い取りのシステムは時代にそぐわない
システムを買い取って所有するのがいいのか、クラウドのように使うだけで使用料を払ったほうのがいいのか。
これは、高いとか安いとか以前にけっこう重要な問題ですので、よ~く考えてみましょう。
手元にあるキャッシュだけ眺めていたのでは判断が狂います。
所有してしまえば、あとは古くなるだけ。それに対して、使えば使うほどどんどん新しくなるクラウド。
どっちがいいか、答は明らかでしょう。
機器類の設定は?
USBとかWi-Fiとか、
アルファベットが多いとなんだかむずかしそうな気がしてしまいますけど、
このページをご覧のパソコン派なあなたなら、すでにおなじみの用語ばかりのはずですよね。
設定の方法も、あなたがいまお使いのフツウのページプリンタ(「カラリオ」とかですね)と基本は同じなんです。
いつものウインドウズの画面からいつもの「プロパティ」を開いて‥‥っていう順番。
そう!上の図を見て「このくらいのこと、いつもやってるよ!」というあなたなら楽勝なんです。
多店舗一元化ポスレジが自分で組める時代は、すでに到来してるんです。
「カンタン」などという甘い言葉にだまされてはいかんぞ。絶対どこかでつまずくに決まっているのだからな。
無知な素人は落とし穴ひとつでアウトなんじゃ。にっちもさっちもいかなくなるのが関の山。
いちいち教えてもらわないと何もできないのが凡人の悲しさだとは思わぬか?
とりあえず電話したらいいじゃない?365日24時間体制で親切に教えてくれるよ。
ボクのお気に入りは、女性スタッフが「スカイプ」でサポートしてくれるサービス。
やっぱ、相手の顔が見えるとぜんぜんちがうよ。スカイプは単に顔が見えるだけの電話とちがって、チャットの機能もついているからね、
しゃべりながら開きたいページのアドレスがすぐに送られてきたりしてね、めっちゃ助かるし、
やってて楽しいよね。
↑この動画を見るだけでもセットアップがどれだけ簡単かわかる。
★まとめ──いつもの、おなじみの設定方法で
「ぽす乃助」も「ぷう太郎」も、
パソコンとパソコンの周辺機器だけでできてます。だから必要な設定はパソコンでおなじみの設定ばかり。
出てくる用語もみんな「なんかどっかで聞いたことある」っぽい。
なので、「ウインドウズってわかるよ。他のことはあまり知らんけど」って人にこそ向いてます。
パソコンの設定は、いわば万国共通の知識なので覚えといて損はありません。というか、ポスレジの設定をしているうちにパソコンが得意になってきちゃうんです。
さて、なにから始めましょう?
パソコンやプリンタの設置は、たしかに、お客さま自身でやっていただくことになります。
といっても、ケーブルを2本か3本つなぐとか、iPad の Wi-Fi 設定とか、
パソコン持ってる人なら誰でも必ず1回はやったことのあるようなことばかり。ほとんど心配することはないでしょう。
メニュー品目や担当者をマスターってものに初回登録する作業はエムトーンが代行してくれるので、
ソフトに慣れないあいだの時間の節約もできます。
うん、つまり、結論からいうと、大きな苦労は存在しないんです。楽勝なんです。
自分でできることは自分でやるってことは「よけいなお金を払わなくてすむからラッキーだ」と考えてほしいんですね。
おカネを払うほうが、なんで自分でこんなにいろいろせなあかんねん。バカバカしいやないか。
自分でやり方を知ってないと、なにをするにも業者を呼んで、よけいなメンテナンス料を払わないといけないことになりますよ。
あとあとのことを考えたら、自分で覚えておくほうがトクじゃないですか。
これだけタブレットやスマホが普及してるんですからね、
自分でやり方を覚えることが、けっきょくは自分のサイフを守ることになると思うんですよね。
あるい意味、ITのことを学べるチャンスでもあるんですよ、これは。
★まとめ──産地直送に勝るものなし
エムトーンは「クラウド」という先進的なしくみで、
ポスレジやオーダーエントリーシステムの、いわば産地直送を実現しようとしているんですね。
パソコンやプリンタといった機械類は、いわば「箸」や「茶碗」みたいな腐らない道具。
鮮度が肝心なのはソフトです。とれたてもぎたてで新鮮なソフトを、ユーザーへ、ネットを通じて産地直送するんです。
どこにも中間マージンが発生しないから、価格もいちばんリーズナブルになるのが道理。
おイモでもニンジンでも肉でもミルクでも、産地直送がベストだと思うなら、ポスレジのソフトも産地直送がベストだとは思いませんか??