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ERPパッケージは宣伝文句として、購買、生産、販売、財務会計、人事、物流など、 企業活動全体にわたる業務を統合データベースで一元化できることになっています。しかしそれは導入したら自然に実現することではありません。 システム開発側と経営側が同じ目的意識を共有し、win-winなパートナーシップを築けてようやく開始できることです。

王さまにできること

王さまに何ができるかですと?
愚問ですね。
>なんでもできる
とは、
さらに愚答。
はりまのくにの王さまはとても慈悲深い。
愛おしい民がみずからの望みを具体的に述べることができたなら、
それが答。
お金があまりなく
人材もそんなに豊富ではない中小零細の面倒をみるということにかけて、
王さまはオールラウンダー
そして心優しい。
たとえば在庫ですね。
お困りの民があふれていると聞く。
>在庫が、在庫が、在庫が‥‥
と、
熱にうなされた赤子のように騒いでおられるらしい。
ものづくりにたずさわる民は、
特に難渋しておられるご様子。
王に任せられよ。
あ、いやしかし、
王に謁見を願い出るまえに、
ERPという用語の意味くらいは、
自分で調べて行かれるのがマナーでありましょうね。
クラウドERPの絵

いまから200年ほどまえの嵐の日の夜、
羊たちが騒ぎ始めたことがありました。
>計画に対して実際の生産はどれだけ遅れているの?
>いつまでにどの受注残から先に片づけていけばいいの?
>取引先ごとに製品の呼び名がちがったり、
>単価がちがったりしたらどうするの?
>わからずやのドリーがどの棚に何を置いたか知りたいときは
>どの帳面を見たらいいっていうの?

‥‥羊たちはなかなか寝つこうとしませんでした、
とさ。
てっとりばやく解決してほしければ
王さまに尋ねられるがよろしい。
黙って託されるがよろしい。
鉄でもプラスチックでも繊維でも同じことです。
靴でも皿でもボトルワインでも同じこと。
ヒトが動き、モノが動き、カネが動き、
伝票が──つまり情報が──動く。
それだけのことではありませんかね。
ホームページだのブログだの、
タイムカードだの給料明細だの、納品書だの請求書だの、
受発注だの見積だの‥‥と、
あれこれ騒々しく迷うことはありません。
王は、
すべてを知り、
すべてに
答える。
ホッホ(^o^)

え?
わたし?
いや、
わたしは王ではありませんよ。
はりまの王の供の者です。
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